2枚の写真

 「状態」と「動作」ですか。その表現を読んで、あるイメージがわきました。そのイメージとは、「状態」は1枚の写真に写っている2つのものの関係をあらわしている、「動作」は、時間をおいて連写した2枚の写真の間にある関係をあらわしているというイメージです。

 たとえば、「因果関係」の場合は、「結果」が今の写真だとすれば、「原因」は過去の写真、その2枚の写真の間に「原因→結果」という関係がある。あるいは、「目的と手段の関係」の場合は、「手段」が今の写真だとすれば、「目的」はより未来の写真、その2枚の写真の間に「手段→目的」という関係がある。2枚の写真の間にある時間を意識することで、「動作」系の関係は、より正確に扱えるようになるかもしれませんね。

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