MECE

 いよいよ、ロジカルシンキング系の書籍でよく述べられているMECEの話が出てきましたね。「モレなし、ダブりなし」を確認する思考法として書かれていますよね。でも、今回、私たちが検討してきた過程を考えると、同じMECEでも少し意味が異なるように思えます。
 「モレなし、ダブリなし」の考え方はよくわかるんだけど、そもそもどのように分解したら「モレなし、ダブリなし」になるのかわからない。ロジカルシンキング系の書籍をいろいろ読んだけど、そこには、常識としての分解例しか述べられておらず、分解の仕方自体に踏み込んで言及しているものを私は見たことがありません。そこに、MECEにたいする違和感があるような気がします。

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